カテゴリ:日用品 健康
奇跡の次は新次元という歯ブラシ
・木の枝で擦ることからスタートした歯みがき、庶民に普及したのは江戸時代といわれます。今の形の歯ブラシが日本に登場したのは大正2年(1913)にライオンが発売した萬歳歯刷子というもので、ついで現在のナイロン歯ブラシなったのは昭和26年(1951)からだそうです。
・自動車のワイパーと同じで、基本が変わらない歯ブラシですが、日々進化しています。山型カットの"奇跡の歯ブラシ"の次に目にしたのが"新次元の歯ブラシ"とかで細い植毛が特徴のシロモノ。ふつう一般的なものは、太さが1本0.2mmに対して、この「プラチナナノ・万毛歯ブラシは0.08mmという細さ。これが2万本も植え付けられています。
・硬さは"ふつう"とか"柔らかめ"とかありますが、これはスポンジのような擦り感。ブラシ感のない触感ですが、汚れ落としは問題ありません。その効果の程はすぐにはわかりませんが、いくら擦っても歯茎は痛くならないのでブラッシング効果はあります。極細だけど密なので耐久性はあります。
・もう一つの特徴はプラチナナノ粒子で加工してあって、水洗いだけで菌の増殖を防止するそうで、濡れたままで保管OKだとか(順天堂大学とバイオエポック社の共同開発)。
・上から、人気の幅広、山型の奇跡、プラチナナノ。
・実物が見たかったので探したら、ヨドバシカメラにありました。1320円。子供用、幼児用もあります。なおブラシ部の背側は舌の雑菌を除去する舌用ヤスリになっています。
http://www.b-epoch.jp/item/BE-013/
次号11月18日金曜日
by 2022.11.14