カテゴリ:日用品 健康
乾燥→痒み→湿疹へ至る対策あれこれ
・乾燥の季節。保湿力の弱いシニアは放っておくと皮膚疾患にまっしぐらです。寝ている間に引っ掻いて湿疹状態が長引くと皮膚科にいくしかありません。副腎皮質ホルモン系(ステロイド)の軟膏を塗ればピタッと治るのですが、そうなる前にあれやこれや知恵を使っています。
・まず入浴で湯に浸かった時に痒みを感じる部分があったら、湯上がり後に薬用ボディーローションを塗ります。ベトつかないので広範囲に塗っても平気です。薬局で「ヘパリン系ローション」といえば出してくれます。
・また冬は入浴剤を使いますが、保湿効果の高いものがあります。何種類か使いましたが、良かったのは「牛乳石鹸保湿バスミルク」。着色料、香料、防腐剤、安定剤、アルコール、無鉱物油などすべて無添加で、素肌と同じ保湿成分だそうでナチュラル系入浴剤では売り上げNo. 1とか。560ml 1100円。
・1回40mlをバスタブに入れると他のものに比べてすぐに湯になじみ乳白色に。冬の間はこれを使うので14回分、けっこう早く消費します。ただ、スペースの関係かどのドラッグストアでも詰め替え用パックが置いてないのでウェブで注文しました。
・もう一つ、寒いのでユニクロのヒートテックなどの保温下着を使う人が多いと思いますが、乾燥時や敏感肌の場合、痒みを感じることがあります。このため最近は化繊ではないコットン製の保温下着が開発されていますが、対策はエアリズム下着の上にヒートテックを重ねるといいです(ユニクロの場合)。
次号1月17日金曜日
by 2025.01.13