クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

Edit

エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 文房具 絶滅倶楽部 

20年以上持つ高耐久ネームプレート

・昔からカメラ、釣り具、アウトドア用品、家電などに購入年月をダイモで打って付けていますが、道具類の年月を見るたびに時の流れの速さに驚きます。マジックインクで書いたり、キングジムのテープライターを使ったことがありますが、耐久性では話になりません。

 

・キングジムのテプラは文字の種類からテープ幅まで自由に選べて情報の多さは圧倒していて、ネームタグの王ですが、野外やハードな環境では何年も持ちません。ダイモの凸状の突起で刻印された年月日とネームは10年以上消えず、超アナログの勝利。そのせいかあるいは"Z世代に面白がられ"てか、いまだに絶滅せず生き残っています。

 

・そのダイモにプロフェッショナル・モデルがあります。その最上位のDM1011はアルミプレートに刻印でき、テープは1400℃、のりは1150℃に耐えるとあります、本当かどうかわかりませんが。車のエンジンルームやキッチンのレンジに貼れます。道具が先にへたります。

 

・このアルミテープにはのりなしもあって、穴を開けてタグにすることができます(保護樹木にチェーンで巻きつけて使用など)。現在売られている最新のモデルは穴あけ機付き。2004年に購入した時は約3.5万円でしたが、現在は倍以上の74000円。

 

・テープ幅は細い6mm、標準の9mmより大きい12mmで、樹脂テープも使えます。

http://dymojp.shop-pro.jp

次号3月21日金曜日

ページtopへ