カテゴリ:日用品 野遊び 絶滅倶楽部
郷愁あふれる第5回東京蚤の市
・ヨーロッパの都市でよく行われている蚤の市が東京で開かれています。いわゆる骨董店やアンティーク・ショップの集まりではなく、またフリーマーケットや世田谷のボロ市とも違います。
・個人営業のちょっと昔の古道具を扱う洒落たセレクトショップが日本中の街にありますが、あれの全国集会という感じです。つい買ってしまったアメリカ製のステープラー(ホッチキス)は四国松山、アルミ製の古い楽譜立ては京都の店でした。
・並んでいるのは食器などの日用品、テーブルやイス、電気スタンド、扇風機に棚や箱などなど、懐かしいものばかりです。じっくり見たら3時間以上かかりますが、飽きません。
・カフェや軽食も会場にあります。縁日でみかける焼そば、イカ焼き、たこ焼きとかではない洋風なスナック、ヘルシーランチと今風です。バンド(デキシーランドや、なんとブルーグラスも)のライブもあり一日楽しめます。
・会場が競輪場の東京オーヴァル京王閣の場外を使っているので、車券売場や予想屋のブースと看板がそのまま掲示されているのが面白いです。最寄りの駅は京王多摩川。入場料は400円。
・3年目とのことですが、年2回開かれているので第6回は今年の秋、11月の土日だと思います(過去の例では初旬も下旬もありました)。11月になったら「東京蚤の市」でネット検索すると見逃さないと思います。ノスタルジー好きは必見のイベントです。
・こんな扇風機や電気スタンドを使ってました。
・虫かごもいくつかありましたが、これは外国製の様な感じです。パリからの出店もありますし。
・昔のローラースケートは靴に付けたものでした。
・電話も鉛筆削りも少し前までこれでした。
・子供用のスケーター。記憶にないので外国製ですね、たぶん。
・とにかく小物が所狭しと並んでいて目が疲れます。
・購入したアルミの譜面台とMADE IN USAのホッチキス2つ。
・初日の土曜日の午後ですが、人でいっぱい。入場券を買う列が場外まで伸びていましたが、10分程で入れました。
次号5月23日金曜日
by 2014.05.19