・作業ではなにかと軍手を多用します。傷や手荒れを防ぐためですが、尖った石やナイフを使う場合には役に立ちません。さらに厚みがあるために細かい作業、例えばロープを縛ったり、ナットを回したりするときには外す場合が多いです。

 ・市販の危険作業用手袋はほとんどが分厚いもので、一般用としては使えないのですが、パナソニックから新発売された耐切創手袋は家庭での作業にもピッタリで、軍手以上に使えます。

・パナソニックの電球用フィラメントの細線化技術を応用したとかで、ダイアモンドに次いで硬いという金属のタングステンを編み込んだ繊維なんだそうです。

・このため、耐切創レベルがA～Fまである中で、最強のFに次ぐEだそうです（ゴムコート付きはF）、もちろんキリや尖ったものにはダメですが。

・なにより優れているのは柔軟性と薄さで、細かい作業もできます。これをはめれば料理の際、包丁で指を切る心配もなくなります。主用途はガラス、金属、自動車などのプロフェッショナル用ですが、DIYやガーデニング、災害時でも役に立ちます。

・「パナソニック耐切創手袋 手のひらゴムコートなし」は1821円。サイズはSからLLまであります。Lサイズで片手26gと軽量。洗濯も可。

・この切創手袋より強いのは左の金属編み手袋。主に肉屋でのカッティングで使用するもの。

https://ec-plus.panasonic.jp/store/ap/storeaez/a2A/Product?CATEGORY_CODE=OTH0070001000

次号12月13日月曜日