・このところシニア用コスメの宣伝が目につきます。ただし、サブスクが多いのが困った点。初回割安で取り込み、継続させようというメーカーには都合の良い通販システムばかりで、ちょっと買って試してみることができません。キャンセルが概ねややこしい。

・膝や腰、それに記憶力改善などのサプリも個人情報や支払いカード情報などの登録が必要で面倒。何をやったか忘れてしまうシニアにはアプリやログインID、パスワードなんてのがない買い切りがベスト。

・で、シニア用コスメの話です。＂元気な見た目＂にはファッションだけでなくコスメも大切。さらに店頭で買えるものを選んでいて、長年使っているのがアラミスのラボシリーズ。中でも重要なのが目力が衰えるシニア用の目の周りに塗るアイジェルで、「デイリーEZアイトリートメント」（15g 6820円）というシロモノ。ところが最近、近くでは東京・新宿の伊勢丹にしか置いてありません。

・ほかに、資生堂（SHISEIDOメン トータルR アイ N 15g 6050円）やプラウドメン（リバタライジング アイクリーム 12g 3300円）を試しましたが（目もと用美容液を出しているメーカーは少ない）、いずれもアイクリームというやや固めのシロモノで、ラボのようにすぐに馴染んでくれません。

・そこで見つけたのがファンケルのレストアイジェルb1（8g 1650円）。これはラボのような使い方ができ、目尻のシワや目まわりの印象がよくなります。まぶたの皮膚は薄いのでジェルタイプの、柔らかくすぐ馴染んでベトつかないタイプがいいです。

https://www.fancl.co.jp/clip/beauty/ippin/2203-1/index.html

次号12月8日金曜日