クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 健康 

コットンなのに暖かくなる下着

・街の自動販売機が、青から赤いマークに替わり始めましたが、我々の下着もクールからホットへチェンジの季節になりました。暖かいアンダーウェアといえば、よく知られているのはユニクロのヒートテックとか極暖とかです。

 

・実は個人的にはずっとコットンで、この手を使っていません。なぜかというと、何度か発熱下着を試したことがあるのですが、着ると肌の何か所かが、チリチリとかゆみを発するからです。ウェブの情報でもそういう人が何%かいるようです。アレルギー体質が関係するかどうかよくわかりません。

 

・皮膚の発する水蒸気で吸湿発熱する仕組みのせいなのか、素材の化学繊維(ヒートテックはレーヨン38%、アクリル31%、ポリエステル24%、ポリウレタン7%)が原因なのか‥‥と思っていたら、コットンで暖かいという下着を無印良品が出しているのを見つけたので、試してみました。

 

・この秋に新発売の「あったか綿」、素材構成はオーガニックコットン82%、レーヨン11%、ポリウレタン7%。990円で白と黒があります。ただし、店頭には旧モデルの「綿であったか」というのもあり、これはコットン95%、ウレタン5%という構成。790円。名前の微妙な違いがややこしい。

 

・使用したのはクルーネックの半袖Tシャツ。暖かレベルは3段階あって、「あったか綿」の上に「あったか綿厚手」、さらに「あったか綿ウール」があります。

・さて使用した感想ですが、かゆみは出ませんでした。暖かさはヒートテックに比べてソフトです。ただコットン主体なので静電気も起きにくく、乾燥肌にも効果がありそうです。化繊の発熱下着がダメな人は試すと良いです。

次号10月24日月曜日

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