クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 

シンプルなシニアの化粧品とは

・シニアの身だしなみは、清潔感に尽きます。ヒゲは毎日剃り、伸びるのがなぜか速い眉毛もカットして手入れします。さらに元気そうな見た目のために、ファッションにも工夫が入ります。

 

・黒い帽子に黒縁のメガネやサングラスなど、顔の周りにメリハリをつけ、喉が隠れるモックネックやタートルネック、冬ならマフラーも有効で、印象がかなり変わります。

 

・顔の張りツヤと目尻のシワは化粧品に頼ります。マスクでカバーすることが、コロナの終焉とともにできなくなりますし。長年愛用しているのはアラミスのラボシリーズです。

 

・きっかけはプレゼントだったのですが、効果に感心してもう20年も使い続けています。種類はたくさんあるのですが、肌の手入れは2種類で、スキンケアローションとアイクリーム。両方とも瞬時に吸収し(これが最大の美点で、いろいろ使いましたが時間がかかるものが多いです)、ベトつきがなく、張りとツヤが出ます。

 

・アイクリームは、夜に目尻に塗って眠ると、翌朝シワが薄くなっています。ラボはネーミングもいいです。エイジレスキュー(歳をカバーする)フェイスローションとアイセラピーですから。

 

・このラボが少なくなったので、この春発売された資生堂メンの新製品を試してみました。価格もラボとほぼ同じで、男性用としては高価格帯です。まだ2か月あまりですが、トータルRクリーム(8470円)というエイジイングクリームは、ラボと同じ感じでほぼ満足です。しかしトータルRアイというアイクリーム(6050円)はラボの方が吸収率が優れているような気がします。もちろん、相性というものがあるかもしれません。

 

・ただ、ラボにあって資生堂にないものは、電気カミソリ用のプレシェーブローションとアフターシェーブローション。毎日使うものなんですけど、資生堂メンのラインナップにはありません。写真はラボのそれで、灰色のパッケージに変わって使いにくくなりました。右はアイクリームとスキンケアローション。

 

・シニアの場合、顔を洗って、ヒゲを剃って、顔と目周りにエイジングケアクリームを付けるぐらいの、わかりやすいシンプルなコスメでいいんですが‥‥多種なのは商売上か、あるいはコスメプロなりの理由があるんでしょうね。

次号1月14日金曜日

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