クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:フード&ドリンク 日用品 日本の真髄 健康 

指を傷つけるとなにかと厄介です

・防刃手袋というグローブがあります。金属片とかガラスとかを扱う作業用の軍手です。これを料理の時に使っています。最初に手に入れたのはステンレス製のメッシュグローブで、肉や魚、甲殻類を扱うプロ用で、刃物から完全に守ってくれます。金属網状なのでズッシリ重いです。ドイツ製で片手で15000円ぐらいします。ただ熱湯消毒してぶら下げて殺菌し、すぐ次に使えます。

 

・最強はこのステンレスのメッシュグローブです。

プロテックーS ステンレスメッシュ防刃グローブ

https://www.armor11.com/item/protec-s.html

・その次はナイフメーカーのビクトリノックスが出している防刃手袋。ポリエステルにステンレススチールを編み込んだもので、ほぼ軍手と変わらず厚手です。なので料理には感覚がつかめず使いづらかったです。片手で3000円ぐらい。

 

・そこへいくとパナソニックの製品は薄くて良いです(写真)。家電メーカーがなんで?と話題になりました。電球のフィラメント・タングステンを編み込んだその名も「ストロングンテ」。2枚組で2000円弱。

パナソニック「ストロングンテ」タングステン耐切創手袋

https://ec-plus.panasonic.jp/store/ap/storeaez/a2A/Product?CATEGORY_CODE=OTH0070001000


・いずれもけっこう値がはるので(メッシュグローブは特別ですが)、軍手のように数回使って捨てるというわけにはいきません。ところが百均のセリアに防刃グローブがありました。

・防刃用にはガラス繊維を使っています。組成はこうです。ポリエチレン46%、ポリエステル27%、ガラス繊維11%、ナイロン8%、ポリウレタン8%。

・刃物を使って実験するのは怖いので、ネットでやった人のレビューをみると"使える"とのこと。ダンボールをカットするときにはめたら安心です、両手で220円ですし。

 

・安全が欲しいならパナソニックの"ストロングンテ"。ゴムカバー付きなど種類がありますが、野菜の千切りなど指先の感触が必要なのは一番薄いもの(写真)です。指を切ると何かと不便だし、楽器が弾けなくなります。なお、いずれも切創にはいいのですが、キリや尖ったものは防げません。

次号2月6日月曜日

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