・人を振り向かせる時や注意する時、指笛を鳴らす人がいますが、これがなかなか難しい。そこで、ホイッスルなるものがあり、いろんな場面で使われています。交通整理やスポーツの指導、そして一番重要なのは緊急合図、エマージェンシーコール。

・昔から様々なホイッスルがあります。イギリスのアクメホイッスルは創業が1870年と古く、このサイレンが有名（下）。ここは多種のホイッスルを出していて、サンバホイッスルとか水笛、それにどう使うのか不明の、風の音を再現するウインドホイッスルなんてのもあります（上）。

・友人と渓流に入った時など、合図しようにも水音でまったく届きません。そんな時はホイッスルです。アウトドアでは必携ですが、高齢者は日常でも緊急時にあると安心です。常時身につける場合は超軽量のウルトラライトが必須。軽量プラスチック製ではこの二つが大音量。

・下のミヤゲンは2気室という構造で120dBという超大音量。しかも2gと軽い。3Dプリンター作製だそうです（1320円）。製造元は愛知県岡崎市の宮源という酒屋とか。

https://www.miyagen.com/items/70692428

・ちょっと音量は下がりますが、コスパに優れるのがヴィヴァフデ（上）。こっちは3gで330円。ヴィヴァフデとはフィンランド語で＂ニュアンス＂の意らしい。

https://vivahde.com/?pid=144047655

次号4月28日金曜日