カテゴリ:日用品
一つ忘れていた屋内の地震対策
・令和6年能登半島地震を見て、やがて身近で起こる災害への心構えを新たにしました。低層マンションで耐震検査をもクリアしていて、住はとりあえずOKですが(震度によりますが)、生活備蓄品として水、食料とかカセットコンロのボンベとかを追加購入しました。72時間分のサバイバル備品です。
・屋内は家具、食器棚、テレビ、照明等すべて造り付けで、可動家具は机と椅子だけです。戸はすべて外れないスライド式で、立ち鏡、ガラス戸は破損防止フィルムが貼ってあります。それでも時計、花瓶、写真立てなどの小物は飛ぶかもしれません。
・あと忘れていたのが本です。ただ本棚はリビングや寝室ではなく廊下に造り付けてあるのですが、棚から飛び出すかもしれません。能登半島地震の関連で、ウェブニュースに本の落下を抑止するテープが紹介されていました。
・3Mの「落下抑止テープ 書棚用」。書棚の前端に滑り止めのテープを貼ることで落ちにくくなるというシロモノです(下の動画参照)。0.3ミリ厚の透明なテープで本の取り出しも楽で、目立ちません。全国図書館で採用されているとのこと(第7回危機管理デザイン賞)。地震の影響で在庫ゼロのショップが多いです。1.8m×2.5cmが1241円、もっと長尺もあります(Amazon調べ、検索ワードは「落下抑止テープ 書棚用」)。人が集まる場所に本棚がある、本が多い人は手に入れたほうがいいかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=12-NTssVtbQ
次号2月9日金曜日
by 2024.02.05