カテゴリ:日用品 野遊び
ちょい先のものを視るために必要
・窓辺に双眼鏡を置いてあって、庭に来る鳥や蝶を観るのは楽しみです。小さな池があった時は、採ってきたコカナダモから発生したモノサシイトトンボの羽化も観察したし、毎年シオカラが産卵するのも眺めました(雑草取りが面倒で全面レンガ敷にして消滅)。
・双眼鏡はそんな落ち着いて構える場合はいいのですが、外出ではまず携帯しません。しかしアウトドアでも日常生活でもちょっと先の情報を確認するための道具が必要になりました。
・で、最近手に入れたのは単眼鏡、モノキュラー。首からぶら下げてポケットに入れておいて、ショッピングついでに寄った公園で鳥や水中の水草観察に使ったりしています。双眼鏡がツァイスの8×20なので同じ8×20のライカ モノビットにしました。ツァイスにもあるのですが、こっちの方がデザインが優れています。90200円。
・大きさは10.5cm×3.5cmとコンパクト。胸ポケットからすぐ取り出せるので、居酒屋の壁メニュー、ホームにある発車時刻表とか、もちろんスポーツ観戦、コンサートや美術館での鑑賞にも。最短合焦距離1.8m。解像度、明るさはさすがです。
・メガネの時、アイキャップをめくる必要はなく、裸眼の場合に引っ張り出す方式なのは便利(写真)。なお、回転式のリングは固すぎて片手操作は無理、小さな欠点。ケースを開けるとモノビットが飛び出してくるという凝った仕掛けあり。
・革のケースにクローズアップ・レンズが付属していて、先端に取り付けると25cmの距離からのマクロ観察ができますが、ピント合わせがシビアで使いにくいです。防水性は深さ5mOKというので十分。
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次号9月6日金曜日
by 2024.09.02