クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 

災害用ラジオ・充電・照明道具

 「大地震が3年以内、70%!」というのは誤報らしいですが、「てえへんだ、てえへんだ」という江戸の瓦版売りの時代からメディアは脅して注目させるのが染みついています。あの震災、津波で「一流の国民、二流の政治、三流のマスコミ」というのがよくわかったのですが、そのやり方はもういいかげん時代遅れだと「一流の国民」は思っているんですけれども。さて、そうはいうもの災害時用の新製品が出たので注文しました。

 手回し発電機付きラジオです。大人気で生産が間に合わず、約一か月待たされて届きました。1台で三役(ラジオ、携帯電話充電、ライト)というSONY手回し充電・非常用ラジオICF-B03(6000円前後)。1分間ハンドルをぐるぐる回すとAMラジオが約60分間、携帯電話が通話3分待ち受け90分(スマートフォンは5分間手回し必要)、ライト点灯約15分という能力があります。

 ライトはソフトとスポットの2種ですが、これはささやかな明かりなので手元用照明ですね。

 セットの内容。オレンジのプラスティックは非常合図用の笛。携帯・スマホ用の充電プラグはドコモ、ソフトバンク、auとジャックが付属しているのですが、よく見るとスマートフォン用と書かれたジャックに小さな字で「iPhoneなど一部の機種には対応していません」と書いてあります。ソニーエリクソンのXperiaに気を使ったのか、あるいはアップルのライセンス料が高くてやめたのかわかりませんが、一部といってもスマートフォンの中で機種としては一番売れているのはiPhoneなのですが・・・(お客さんより自社に目が向いた姿勢ですね)。

 しようがないので、ドコモ用に差し込んでiPhoneにつなげるジャックを別に手に入れました。

 単4電池2本でも使えますから、入れておけば電池からも充電できます。

 この大きさです、枕元にでも置けます。ラジオの感度はさすがにポータブルラジオ歴の長いソニーだけあって(なにしろ農作業用ラジオまで作ってますから)ビルの中でもAMはよく入ります。

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