クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:エレクトロニクス 日用品 ホビー 

ザイルを使ったカメラストラップの利点

・コンパクトカメラ、特に防水カメラのストラップは昔から細いザイル(クライミングロープ)に付け替えています。水に強く丈夫ということ以外に、裏表がなく手に取り易いからです。

・そのザイルを使った一眼レフ用のストラップが最近いくつか出ています。その一つ、ヨセミテという日本製のストラップを使ってみました。ザイルの良さは、掴み易さ持ち易さに加えてコンパクトになることで、レンズに巻きつけてしまえます。

・長さ調節は縛る方式で、微妙な調節はできませんが、その調節用パーツがないので吊り下げ部がすっきりし、その部品がカメラに当たったりしません。径が8mmと10mmとありカメラのサイズにより選べます。長さは126cm。写真は10mmで13800円(税込)。

・レンズに巻きつけて収納できます。コンパクトなミラーレスなら8mm径で十分で価格は12800円(税込)。長さは126cmで、やや長すぎます。

https://epm.stores.jp/items/560ac2ce3bcba957760019cd

・このザイルを使ったストラップですが、作れそうなのでやってみました。アウトドアショップで売っているザイルを1m程度(8mmと6mmの2種)、ヨドバシカメラで吊り下げ用のリング(カメラ用は真鍮製なので柔らかくカメラを傷つけない)、東急ハンズで熱収縮チューブ(リングにロープを縫い付けた上からチューブを被せてドライヤーの熱風で収縮させます)。

・費用は計1000円程度。8mm径で長さを98cmにして作った左のストラップは重量43gと軽量。右のヨセミテの10mm径126cmは101gと倍以上。

・軽く小さなミラーレスなら6mm径(左)や8mm径(右)で十分。手作りの良さは長さ、カラー&柄を自由に選べることです。

次号3月14日月曜日

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