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「本を読む為のマグカップ」とは
・世界の有名ブランドが集まる最大店舗という銀座シックスに行ってきました。といってもファッションブランドに興味があるわけではなく、雑貨・バラエティーフロアを見たあと銀座・蔦屋書店へ。
・ここはTSUTAYAの新しい業態T-SITEというショップです。セレクトしたおもにアート系の本と雑貨が置いてあり、洒落たヴィレッジヴァンガードという感じです。日本刀も販売しており、ヴァンガードと同じくそばに刀剣関連の書籍があります。
・その中にあったのがこの「本を読む為のマグカップ」。ダブルウォールという2重構造のカップで保温効果に優れ、結露せず、倒れにくい低重心デザインということらしいです。
・ダブルウォールは冬冷めず夏温まりにくいので愛用しています。コーヒーや紅茶は透明なガラス製で知られるボダム、茶碗はロイヤルコペンハーゲンの湯のみを使っています。朝のコーヒーに使うマグカップ(陶磁器製のダブルウォール)を探していました。
・蔦屋オリジナルの有田焼だそうで、技術を要する中空構造なので高価になります。3200円。機能や大きさ、デザインは良いのですが、取っ手が小さいので、男性だと指は入りにくく抜けにくく、飲み口は少し液だれします。意匠を考えた人も販売する人も、使ってないのでしょうね。
・ともあれ、本が売れない中で書店はこういうことをしないといけません(あるいはB to Bの紀伊國屋書店とか)。代官山をはじめT-SITEはイベントもいろいろ開催しています。ヴィレッジヴァンガードは、出版物を人寄せに使って面白雑貨で成功しました。
次号6月19日月曜日
by 2017.06.16