クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 文房具 ホビー 野遊び 

変わらなくていいものもあります

・「魚のミライ」という朝日新聞のコラムで、京大の学者がゲノム編集で陸上養殖する肉厚マダイが、将来の食糧不足を救うというようなことを述べていました。

・遺伝子操作技術でも、DNAを足すのではなく引くので、どこをどう変えたかわかるので安心できると。厚労省もこれを許容し、表示だけで良いとしました。自然界で起こりうる程度だというのですが、本当でしょうか。

 

・第一このような遺伝子操作した「筋肉マダイ」や「肉厚フグ」を食べたいと思いますか? ふつうの養殖マダイでいいし、それもなくなったら、イワシやアジや深海魚を選びます。

・陸で養殖するので、海に放流されて交雑する危険も少ないというのですが、ブラックバスの例を見ればわかるように、あてになりません。

 

・イノベーションは日本にとって最優先課題ですが、遺伝子操作やAIの活用はとりわけ慎重に扱わなければならないでしょう。

 

・変わらなくていいものはたくさんあります。このダクトテープもその一つ。アメリカの映画を観ていると、悪モンが人質の手足を縛ったり、くちを塞いだりしている銀色のテープがありますが、あれがダクトテープです。

 

・防水性、耐候性に優れ、破れたホースや水道管とか車の応急修理、テントの破れ塞ぎとか、何にでも使えます。

・この手をガムテープといってますが、それは梱包用の粘着テープ(紙のクラフトテープ、透明なOPPテープ、それに手で千切れる布テープなど)の総称で、ダクトテープと似てはいますが違うシロモノです。

 

・現在手に入るアメリカ製のダクトテープは、アサヒペンが輸入しているもので、内側にShur tapeとあります。昔のものにはDUCK HenkelとかDUCK POWER TAPEとかもあったのですが、DUCKShurは合併して、今はShur tapeに。

 

48mm×10m450円+税(東急ハンズで)。ガムテープより高価ですが、紫外線に強く−5℃70℃の耐候性もあり、一つあるといざという時に役に立ちます。シルバー以外に黒もあります。

次号45日金曜日

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