カテゴリ:日用品
声のプロが使っているという飴と漢方薬
・人より喉が弱いので、風邪の季節は最新の注意を払います。喉を痛め、その弱った部分に菌やウイルスが付くと、免疫力、体力が落ちている時には風邪に進みます。
・そこでまず乾燥する時期には、喉を潤す飴です。声を出す場合は前もって「ボイスケアのど飴」。カンロと国立音大がコラボしたものです。買うときは個別包装のタイプ選ぶと、2~3個ポケットに入れて出掛けられるので便利。
・次のステージは鼻通りが悪い時に使う「鼻・のど甜茶飴」。これは森下仁丹のもので、潤いながら強いメントールで鼻抜けが良くなります。なぜか通販専門で、以前のように店舗販売して欲しい。
・ついで喉に違和感があったら、例えば声が枯れている、いがらっぽいとか、膜がはったような感じが出てきたら漢方の「響声破笛丸」(きょうせいはてきがん)です。
・このぐらい注意していると、喉の不具合から風邪に発展する可能性はかなり少なくなります。シニアは免疫力や回復力が弱いので知恵でカバーです。
・響声破笛丸は第2類医薬品で喉専門の薬ですが、内容によって3/4処方とかあります。成分がフルな満量処方のものを選びます。これは初期の風邪でよく飲まれる葛根湯でも同じです。
・北日本製薬の響声破笛丸は満量処方で、2.5g9包(成人3日分)が1120円。カンゾウが入っていて甘くて飲み心地が悪いのですが、北日本製薬のものはやや飲みやすい。
次号3月27日金曜日
by 2020.03.23