クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 野遊び 

スイスアーミーナイフの爪切り

・爪切りは常時携帯しています。楽器弾きは爪の手入れが欠かせないので、弦を押さえる指の爪や割れた爪の手入れをします。

・バッグに入れるので薄く軽くは当然ですが、なかなかいい物がありません。刃の動きがゆっくりで、コントロールしやすいことに加えて、ブレないことも必要です。

・一般的な爪切りは、レバーを起こして逆に回して刃を動かしますが、このレバーが左右にブレるので不安定です。一方、携帯用のレバーを回転させないタイプは、刃のストロークが小さく、力の微妙な調整ができません。

・爪切りに興味を持ってン10年、やっと携帯用の爪切りで優秀なものを見つけました。製品はスイスアーミーナイフ本舗のビクトリノックスのニューモデル。

・レバーがブレず、ストロークも長く、そしてフラットになります。これ、家使いでも重宝します。

・仕掛けが同じものはウェンガーのアーミーナイフにもありました。いわゆる十徳ナイフの中の一つです。でもこれは持ち運べません(なお、ウェンガーはビクトリノックスと一緒になりました)。

・ビクトリノックス・ネイルクリッパー。1500円+税。アウトドアショップのスイスアーミーナイフ売り場にあります。

・一般的な上の写真のものはレバーが左右に動きます。

・ビクトリノックスには平らになる携帯モデルがありましたが(上部)、これは写真のように刃の動作半径が小さく、微妙な操作が不得手。重さは旧モデル17.3g、新は11.3gと軽い。

次号8月3日月曜日

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