カテゴリ:日用品
シニア用コロナ対策③楽息マスク
・飛沫感染防止にはマスク、しかも性能が優れるのは不織布のものということに最近はなっています。あのスーパーコンピューター富岳のシミュレーションが影響大です。ウィルス防御率が、ウレタンや布が50%を切っているのに比べて不織布は70%となれば当然です。
・ただ不織布の問題は息苦しさです。息を吸うと鼻に吸い付き、夏は暑くて閉口しました。鼻の下に空間がないからです。唇も当たるので、しゃべりにくく声がこもり、マスク会話が聞き取りにくいのはこのためです。
・これを解消したものを見つけました。柳葉型とかダイヤモンド型とかいう不織布マスクです(写真)。中央に楕円状のやや硬い部分があって、上に鼻に合わせて曲げるプレート入りプリーツ、下にアゴまで伸びるプリーツがついています。
・このため鼻の下に空きがあって、唇に布が触れてないので息も楽で話もしやすいです。女性の場合、口紅がつきません。性能も4層構造で医療用N95規格に準ずるものが多く、一般的な不織布マスクより防御率が優れることを謳っています。
・問題は二つ。使い捨てにしては1枚100円前後と高価なこと。もっともアルコール消毒をすれば5回以上使えるというので、決して高くはないかもしれません。
・もう一つは、日本製が見つからないこと。韓国製か中国製です。韓国がパテントを持っているのでしょうか。
・左が柳葉型(ダイヤモンド型)、右は通常のもの。鼻の下の空間のあるなしがわかります。柳葉型の方が眼鏡が曇りにくい気がします。
・上が通常型で下が柳葉型。通常のプリーツ型はN95規格相当という「ナノAGエアマスク」で日本製。
・N95規格相当をうたう4層式新立体構造マスク。中国製。1250円(10枚)。
次号2月12日金曜日
by 2021.02.08