・シニアの観点から道具のウルトラライト化はありがたいです。航空機やF1といった最先端マシンの素材をみればわかるように、カーボンファイバー（グラファイト）、軽合金、そしてチタンへ進化して、我々の暮らしにも続々登場しています。

・アウトドアライフでは軽ければ軽いほどいいので、ケトル、マグカップ、シェラカップ、スコップ、テーブル、ガスバーナー、テントのペグ‥‥と、だらけに。

・チタンやグラファイトにパーツを交換して、なんとか重量10kgを切って9.8kgになったフォールディング・ミニベロのbD－1（Birdy）。

・しかしなんと言っても一番感動したのはメガネフレーム。ちょうど30年前にエア・チタニウムという商品名で登場した（現在はリンドバーグ）レンズを含めてわずか11gほどのメガネが登場しました。フレームレスでレンズにツルが刺さっているモデルでした。写真は後継のワイアーフレームモデルで、これでも13g。

・そして最も新しいマイ・チタン製品は小さなカラビナとリング。これを使ってルームキーやスマートフォン、ウォレットをバッグやパンツに結びつけています。

・チタンリングは12mm径を手に入れたのですが、鉄0.5gに対してチタン0.2gと驚異的軽さです。これならゴム動力の模型飛行機（フリーフライト）にも使えそう。

次号1月21日金曜日