・日銀の異次元緩和が続き、株価は上がり輸出産業は空前の利益だけれども、ちっとも給料は上がらない‥‥アベノミクスとはなんだったのか。2％を目標にした物価上昇もコロナとウクライナ侵攻のせいだし。

・円安でガソリンや電気代や食料品などが値上がりし、識者は不安を煽っていますが、パンデミックも戦争もやがて収まる‥‥とすれば、今から円安を逆手に取る方へ舵を切った方がいいと思います。

・最近百均でも国産とか日本製造の表記が多くなっています。コスト的に日本で製造することが可能になりつつあります。また農産品の輸出が1兆円を突破、材木自給率も40％越えとかで、1次産業の多い地方経済は回復傾向にあると言います。さらに円安が続けば、再生可能エネルギーへシフトでき、外国人観光客も増えます。

・米を食べ、少し高くてもなるべく国産品を買い、節電して電気代を調整し‥‥という具合に、＂コロナも経済も＂国民の方がよくわかっています。それに比べて政府の一連の対策は果たして実効性があるのかないのか。

・せめてこのトンボのように、＂効果があるかもしれない＂と思わせて欲しいものです。これをバッグに留めたり、ウェアに付けたり、軒先にぶら下げると蚊が寄ってこないと言われるシロモノです。

・渓流の釣り師が始めたという話を聞いたことがあります。最初は手作りだったと言いますが、商品化されてアウトドアショップにあります。蚊だけではなく、スズメバチ、アブ、ブヨ、カメムシにも効果があると言いますが、果たしてどうか。

・庭の網戸の前にぶら下げていますが、科学的実証はなく効果のほどは不明です。口コミ評価のレビューでは5店満点中3.8（ま、ネットのこの手の評価は怪しいですが）。

・「天敵で虫除け オニヤンマ」は兵庫県三木市にあるミキロコスの製品で、プラスチックのPVC製。ICIスポーツで1680円。＂生物の多様性を守るため、薬剤を使わず生態系の天敵効果を利用＂という能書きが書いてあります。このほか「おにやんま君」とかいう他社製品などいろいろあります。

次号6月20日月曜日