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5Gでスマホはどうなるのか?
・新しい通信規格の5Gといえば、中国のファーウェイ絡みばかりが話題になっていますが、スマートフォンはどうなるのかという話もチラホラ出始めています。
・映画が瞬時にダウンロードできるとか語られていますが、今特に困っていることがないくらいスマホは成熟しているので、実際は遠隔医療とか車の自動運転などが当面メインテーマでしょう。
・ただ端末としてのスマートフォンは変わるかもしれません。人間は、感覚器官で得た情報を、思考器官である脳で処理して、伝達器官で発信します。
・スマホに置き換えると、感覚器官はセンサー、思考器官はCPU、伝達器官は通信規格(現在4G)になります。これが5Gになると、高性能な演算処理装置のCPUは不要になり、ウェブつまりクラウドへ移行して、本体は身軽になります。
・大胆に予測すると、5Gスマホはセンサーの塊になるのではと思われます。つまり情報を集めるだけでいいということになります。ということは、センサーの60%ものシェアを持つ日本は有利になるかもしれません。
・さて、現在のスマートフォンのセンサーはどうかというと、カメラの優秀さに比べるとまだまだです。アプリでいろいろありますが、今のところ専用機器が優れます。
・赤外線温度計OPTEX QT-3(右、2850円)はフライフィッシングで水面温度を測るのに使用、レーザー距離計BOSH Zamo 02(中央、アマゾンで半額の4000円で売っていたので購入)は10mまで1mm単位で計測可能、左は明るさチェッカーELPA LX50(1000円)で、簡易照度計ですが苔育成の明るさを測ってます。
・まあいずれもスマホに呑み込まれていくでしょう。最新ニュースによれば、44言語対応の自動翻訳がGoogleアシスタントで使えるようになりました(現在のGoogle翻訳の進化型でしょうか)。ポケトーク危うし!
次号12月16日月曜日
by 2019.12.13