・ラジオを聞き流しながら作業をするのは無音より効率が上がるといいます。さらに日本語ではなく外国語の放送を流したらどうなんだろうとA Iに聞いたら、「マスキング効果といって、周囲の雑音を打ち消し、集中力を高める可能性があり、理解できない外国語の会話は環境音のようになって、リラックス効果もある」と返ってきました。

・そこでこのTHE CITY RADIOです。デザインが洒落ているので目に止まったのですが、パロマーというイタリアのデザイン会社が作ったインターネット・ラジオです。

・スマートフォンのアプリを介して世界18都市の放送が聴けます。スマホとこのラジオをブルートゥースで接続すると、後はパネルにある都市のボタンを押すとパリならフランス語、ニューヨークは英語が流れます。標準設定は北京、ベルリン、ハバナ、ロンドン、ニューヨーク、パリ、モスクワ、カイロ、東京。さらにイスタンブール、ナイロビ、アテネ、サンパウロ、ジャカルタ、ローマ、バルセロナ、シドニー、ブエノスアイレスの9都市を、アプリで設定できます（パネルが付属。磁石で接着）。

・サイズは21.５cm×7.５cm×3.７cm、出力は5W。カラーは赤と紺の2色を選べます。タイプCケーブルで充電。13200円（ビックカメラ調べ）。東京を聴いてみると、東京23区発のマイナーなFM局が多く、普通のラジオ局は選べません。聴きたい場合はアプリのradikoで。つまり、スマホとブルートゥース接続すれば、いわゆるブルートゥース・スピーカーとして使えます。

次号10月28日月曜日