カテゴリ:エレクトロニクス 日用品
"タバコ大の大きさ"は今ならなに?
・大きさをいう場合、武道館とか東京ドーム何個分とか、高さなら富士山やスカイツリーなどで表しますが、小物の場合、昔はタバコ大とかハガキ大、マッチ箱ぐらいなどの身近なものでいいました。今なら、たぶんスマートフォンじゃないでしょうか。
・で、スマホと同サイズ(iPhone6.1インチのケースがピッタリ)の「アクリフォン」というパロディー・グッズがあります。黒いアクリルの板なんですが、モノの大きさを写真に撮って送る場合に横に置いて使えます。さらに会議中に手元に置いておいても鳴りませんし、水に落としても平気で、電池残量も気にならず‥‥とかなんとか製作者が言ってます。
・この"愉快な無用品"を作っているエコードワークスという会社は、これ以外にも上級国民自認証、妄想Tシャツ、ビールみたいな哺乳瓶ソックスというわけのわからないものを作っています。
・コミック誌のBIG COMICに在籍していた頃、毎号載せるパロディー企画に頭を捻っていました。「主婦の友」という雑誌のパロディーで、"結婚したら主婦の友"というキャッチコピーをもじって"離婚したら酒婦の友"という表紙を作ったりしました(大人の事情でボツになりましたが)。そんな我々が無い知恵を絞って作ったパロディーグッズを実際に販売する会社が現れるとは驚きです。
・Acry Phone 146mm×71mm×8mm、100g。3300円。なお、面白がる人がいたのか生産量が少ないのか分かりませんが、発売当初手に入らず、予約して半年後に手元に来ました。ただの黒いアクリル板が売れる不思議は、成熟社会の証であります。
https://ekodworkstore.com/items/639fda1fc66d66363b71d3fb
次号10月14日月曜日
by 2024.10.11