・＂風邪引くな、転ぶな、恥かけ義理を欠け＂が超シニアのよく知られた生活訓ですが、持ち物は軽く、歩くこと以外はできるだけ体力を温存することも重要。前に自転車の空気入れに、出始めの充電式電動ポンプを買ったのですが、割と早めに壊れてしまいました。

・自転車は乗らなくても空気が減っていくので空気入れは必要です。で、今回は確かなものを探し辿り着いたのが「PANP」という国産の電動空気入れ専門メーカー。ピストンにカーボンを使用するなど特許を取得とか。

・ラインナップの中から軽量小型のPANP RIDE MINIを選択。最近ネットで情報が出回っている手のひらに乗るような超小型のものもありますが、多分小さいだけに音も大きいのではとやめました。第一持ち運びませんから。遠出の時にはもっと軽い手動ポンプをデイパックに入れていきます（Panaracer BMP-24AEZ-B 200g）。

・使い方は極めて簡単。電源ボタンを長押ししてスイッチを入れ、自転車（他にモーターサイクル・スクーター、ボールや浮き輪がある）を選択、次に空気圧の単位（PSIとかbar)、＋－スイッチでタイヤに書かれた指定の数値、例えば80PSIにして、中央の電源スイッチを押す。これを記憶しているので次回からは設定不要。音は65dBでまあうるさいけれど、電動ポンプとしては低め。

・バルブは米仏英すべてに対応し、さらに良いのは注入口にねじ止めなので手放しでOKで数値に達すると自動ストップします。サイズは19cm×4cm×4cm、405g。バッテリーは2400mAhリチウムイオン電池。ロードバイクで3本、シティーサイクル6本可。LEDライト付き。充電時間2時間、5分で1台使用可能。7980円（送料無料）。欠点は一つだけあって、液晶画面が見ずらい。なお、充電用のCタイプケーブルは付属の専用品でないと差し込めません。

https://panp.jp/products/panp-ridemini01?srsltid=AfmBOorxW3q4OQ4DMLFA6QS0FRMsh8ynkBKRACD4tLCefnpahQbwSR7-

次号11月22日金曜日