クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:エレクトロニクス 日用品 文房具 メディア 

手に取って眺めるプリント写真の良さ

・写真はスマートホンで見たり見せたりになっていますが、プリントの良さはどこでも飾れて、メッセージを書き込んだりもできること。ただ2、3枚わざわざプリントするのは面倒なので、スマホ用のプリンターを使っています。

 

・それなら"インスタントカメラで撮ればいいじゃん"となるのですが、写真の出来がスマホで撮ったものを出力するのと比べると雲泥の差です。まあ独特の色やボケ味を楽しむならそれでもいいかもですが。

 

・で、4年前から使っているのが富士フイルムのinstax Link WIDEというチェキより大きく画面が横長なタイプ。フイルムがコダックのポラロイドと同じく分厚いものです。本体が19250円で、フイルムが10枚1690円(共にヨドバシカメラ調べ)画面サイズは62mm×99mm。

 

・もう一つ、最近出たのがキヤノンのSELPHY GX20という四角い画面を出力するプリンター。サイズが72mm×72mm(ポストイットの付箋にこのサイズがあります)。印刷が昇華型熱転写方式とかで、フジやポラより薄いのが魅力です(フジは有機ELによる3色露光方式)。本体は22000円、フイルム20枚(インク付きで1800円、ヨドバシカメラ調べ)、このフイルムは1枚はがすとシールになってます。

 

・どっちがいいかというと、色の再現性ではフジフイルムがやや優れていますが、薄く四角い画面(縁なしができる)のキヤノンはメモがわりにもなり、糊付きのシールなのでノートや手帳に即貼れます。フイルムのコストも安い。フジ1枚約17円、キヤノン9円。2025日本文具大賞のトレンド部門受賞だとか(文具?)。

 

・なお両方ともスマートフォンに専用のアプリを入れて使いますが、アプリの出来はキヤノンの方がわかりやすく簡単で、パソコンでも使えます。

https://personal.canon.jp/product/printer/miniphotoprinter/branding/qx20

次号7月14日月曜日

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