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世相を映すグッドデザイン賞展
・エリア開発プランから建物、介護用品、家電や日用品と、あらゆるジャンルの先進商品が並ぶグッドデザイン賞展ですが、動力を必要としない歩行アシスト装置(写真)など今年も面白いものがいくつかありました。
・誰が選考しているのか気にしたことはありませんが、中にはなんでこれがというものもあります。今回屋外展示場に置かれた3台の車、SUV、スポーツカー、水素カーは個人的にはどれもグッドデザインとは思えません。それでも小さなものは概ねGマークが納得できます。
・衛星電波時計やGPS電波時計はたくさんありますが、デザイン過多で美しいものがありません。このモーゲンヴェルクはドイツのバウハウス精神を引き継いでいてシンプルな機能美がいいです。
・国産で受賞したのは前から評判の、この「セイコープレサージュ」。琺瑯文字盤の自動巻き機械式腕時計ですが、相変わらず美しいです。アラビア数字の方が見易いですね。
・耳ではなく首にかけるワイアレス・ネック・スピーカーのMusic Wrap M3。耳を塞がないので他の音が聞こえます。電車の中では使えないと思いますが。
・BOSEのウェーブサウンドタッチはマイナーチェンジして、ブルートゥースが内蔵されました。これ1台でラジオ、CD、スマホ、ネットなどすべて聴けます。
・SIMのLED電球。これならほとんど白熱灯と変わりません。
・クリナップのキッチンシンク「流レールシンク」。ゴミが水流に乗ってゴミ受けまで流れます。
・oraのキッチンペーパー。ロールではなく、円形なのが新しい。上から一枚づつ取っていくのでしょうか。
・猫のベッド「キャットモック・ペーパー」。脚部が紙でできています。
・ドラッグストアが作ったワンポイント健康情報。フリーペーパーですが、パッケージがグッドデザインの小冊子です。コンビニなどに置けば喜ばれると思います。
次号11月9日月曜日
by 2015.11.06