カテゴリ:エレクトロニクス
超コンパクト・システムカメラ
超広角、マクロ、超望遠と使ってみて、レンズ交換カメラとしてこれで十分です。デジタルカメラでいい絵を撮ろうとするとアナログと違う取り扱いが必要です。ホワイトバランス、被写界深度、特に露出補正などこまめに設定しなければなりません。OM-Dはグリップをつけると、シャッターまわりのダイヤル(グリップ追加で二つになりますが、グリップのほう)を人差し指で露出補正、ペンタ(ではないですが)横のメインダイヤルを親指で「シャッターと絞りの組み合わせ」変更が自然にできます。
このダイヤルの位置関係でディスプレーやファインダーを見ながら変更できます。ファインダーはセンサーが付いていて今どきの一眼と同じく眼が近づくとEL液晶パネルから切り替わります。TTL一眼と違いファインダーの中でホワイトバランスや露出補正の具合を視認できるので、このEVFという電子ビューファインダーのほうが便利です。もっと進化すると思うしミラーレスの大きな利点かもしれませんね。
雨やホコリに強いボディー仕様のせいで、スイッチのすき間にゴムブッシュが入っているせいかタッチがグニョグニョで気色悪い。ディスプレー内にあるE-P3はカチカチというボタンでした。
90ミリの接写用ライカ設計マクロレンズ。小物撮りはこればっかり使っています。
14ミリの魚眼レンズから28ミリまでの超広角ズーム。このレンズのすごさは魚眼でありながら歪まない画像。
90ミリから400ミリまでの超望遠ズーム。この3本を携帯しても小さなショルダーで済みますからミラーレスってすごい。ところでこの3本、すべてパナソニックのLUMIX。オリンパスはなにやってんでしょうね。このボディーにふさわしいレンズを出すべきです。
by 2012.05.11