カテゴリ:エレクトロニクス 日用品 文房具 ホビー
ちょっと寸法を測る時のデジタルメジャー
・寸法を測ることが時々あります。家具などは定規や巻き尺などのメジャーで足りますが、小さなものは挟んだり差し込んだりして計測するノギスという道具が便利です。穴の直径、ネジの長さ、パイプの太さとかとか。
・特に模型などの工作好きには必需品です。ただし本来プロ用品なのでステンレス製で重く、目盛り読みにコツが必要で、そして高価。それと、正確を期すため硬くエッジの立った素材なので、挟むときに柔らかい金属やプラスチックを傷つけることがあります。
・この世界もデジタル化が進んでいて、目盛りを目を凝らして読むことなく数字がディスプレイに表示されるものがあります。気にはなっていたのですが、高価で手が出ませんでした。その廉価モデルを見つけました。しかもカーボンなので超軽量でソフトタッチです。
・ただしこれはプロ用ではなく、日用品だと思われます。アナログでもふつう1/20mm(0.05mm刻み)まで測れるのですが、これは1/10mm(0.1mm)だし、素材が柔らかいカーボンなのでどうしても強く挟むと数値が動きます。それでもディスプレイの数字を見るだけとというのは楽で、日用使いではこれで十分です。2000円ちょっとで手に入るのが凄い。
・シンワ測定株式会社 デジタルノギス カーボンファイバー製。2143円+税(ファクトリーギア)。0.1mmから100mmまで。キャッチコピーは「軽い さびない キズつけない」。同じ100mm測定のステンレスノギスと比較すると、重さ34gでステンレス77gの半分以下。
http://www.shinwasokutei.co.jp/products/19978/
次号7月8日金曜日
by 2016.07.04