・このところ写真はタブレットやスマートフォンで見たり、見せたりします。そこで古いアルバムの断捨離兼デジタル化に取り掛かりました。

・調べるとフィルム写真は20年ほど前のものが多いです。釣りなどでは、キヤノンのIXY DIGITALに防水ケースを付けたものを2005年から使っているので、それ以降はデジタルです。

・デジタル化は業者に頼むという手もあるのですが、選びながらの作業なので、スマートフォンのアプリを探しました。

・アプリは面白いものがたくさんありますが、標準装備がベターです。OSがアップデートすると使えなくなるものがあり、溜まったデータも使えなくなることがよくあります。

・iPhoneの場合、「メモ」がバージョンアップして、複写(印刷物のコピー)も簡単にできるようになりましたが、写真の複写まではカバーしてません。

・スキャン専用のアプリはいろいろありますが、アプリ内課金モデルは解除が面倒とかでやめ、OSバージョンアップに即応する大手ということで、「フォトスキャンby Googleフォト」を使いました(無料)。

・簡単です。アプリを立ち上げ、写真をデスクスタンドなどで照らし、なるべく真上から撮ります。反射しても構いません。このあと指定された4か所にレンズを合わせると、自動でシャッターが落ち、テカリのない高解像度の複写ができます。

・写真が歪んでいたら調整ボタンがあります。ファイルはiPhoneの場合、「写真」に入るので、その後の処理、整理が簡単です。

・写真はその昔、大分県の中岳川に釣りに行った帰りに見かけたバス停「ととろ」、漢字は轟。1997年4月30日撮影時の大分交通のバスは廃止され、今はコミュニティーバスが走っているそうです。

・ところで最近使ったアプリの「全国タクシー」は便利です。タクシーが来ないし見つからない時に、これを立ち上げると、自分のいる場所が地図上に点滅するので、「ここへ呼ぶ」を押すと、近くにいるタクシーが応答し到着分数を知らせます。地図上にタクシーのアイコンが出て、近づいてくるのが目視できます。

・ただし、迎車料金410円が＋されるので、タクシーが多い場所では割高になります。

・スマートフォンのアプリ「フォトスキャンby Googleフォト」と「全国タクシー」。

・「フォトスキャンby Googleフォト」は無料でアプリ内課金もなし。

・スキャンしたあと、歪みを直したり、回転したりの修正する場合の画面。

・キヤノンのIXY DIGITALに防水ケースを付けて、釣りや雨の日に使いました。防水のデジカメが出る前にです。今はオリンパスのTGシリーズ。

・1996年初夏の盛岡・岳川の渓流。VWヴァナゴンのキャンパー仕様「トラッカ」。右ハンドル前輪駆動のオーストラリア製。

次号9月3日月曜日