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カメラレンズと相手を傷つけないための道具
・もう日常のスナップはスマートフォンです。最近は出来ないと言われたボケ味も出せますし、ピン合わせも後で自由自在です。近い将来、ウェブなら(というかメインはもはやウェブですが)インタビューも取材も、ファッションスナップもこなすようになります。
・レンズ交換式カメラはどうなるのでしょうか。予想通りミラーレスが主役になりましたが、この手は特殊用途になるでしょうね。
・例えば超望遠を使うスポーツや動物撮影、特大ポスターや4K、8Kの大ディスプレイ映像など。それでも当分はSNS用のスマホよりマシな写真が撮りたいという人に使われるでしょう。接写や超望遠、超広角ではまだまだレンズ交換式に分があります。
・街でそんなレンズ交換式カメラをぶら下げている人を見ていると、レンズを手で持ってブラつきを抑えています。特に前かがみになった時、うっかりカメラの先端がガラスやドアに当たりそうになります。
・こんな時役に立つのがフードハットというネオプレーン製のレンズカバーです。大昔からニコンで販売されていて、カメラが他社製になっても愛用しています。ネオプレーンは伸びるので、撮影する時はむしり取ってポケットに入れます。
・ニコンの場合、Lサイズが径10~11cm、Mは9~10cm、Sで7~9cm。価格は1200円から1500円。これより小さい、あるいは大きいレンズには、アメリカ製のオプティックから販売されています。一番小さいマイクロの径6.3cmから最大のXXXXラージの径18.4cmまで11種類というラインナップです。
・写真左下のPanasonicマイクロフォーサーズ60mmに付けたものはオプティックのPK-Microという径6.4cmモデルで、ヨドバシカメラで1180円。それ以外はニコンのL、M、SでカメラはオリンパスのOM-D EM-1Ⅱ。
次号11月12日月曜日
by 2018.11.09