クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:エレクトロニクス 野遊び 

釣りも山歩きも地図はこれでじゅうぶん

・「ポツンと一軒家」とか「衛星写真で見つけた謎エリア」とかいう、グーグルの衛星写真を持ってウロウロするテレビ番組がありますが、なぜこのスマホアプリの「スーパー地形」を使わないんでしょうか。

 

・スマホを手にして、ロードマップはグーグルマップを使い、山に入ったら国土地理院の125000地図&GPSで現在地をチェックすれば間違いようがありません。たぶん迷って地元の人に聞いて小芝居をしないと面白くならないからでしょう。

 

・このアプリ、それだけでなく3Dの地形も表示し、等高線を読まなくても高低差がわかります。さらに時系列の航空写真も見られます。NHKのブラタモリでも使用していますが、2018年の日本地図学会作品賞受賞。無料版もありますがやはり全機能使える有料版がベスト。960円。

・カーナビも、常時地図を更新するスマートフォンを使うのが常識になりましたが、グーグルマップ以外にこの3つのアプリを入れておけば万全です。

・「FieldAccess2」は国土地理院の125000地図に簡単にメモや写真を埋め込めます。釣りのデータや山菜や草花のポイントの記録に最適です。「スーパー地形」はオールマイティーで国土地理院からグーグルマップ、航空写真、3Dまで見ることができます。「位置情報保存」は地図に容易に地点登録及び名前を記せます。

 

・グーグルマップも地点登録できますが、グーグルアカウントでログインしなければならない上に操作はちょいややこしい。なお、iPhoneの場合、このアプリで立ち上がるのがたぶんアップルマップ(アップル標準と少々異なります)で、普段使っているグーグルマップではないのが残念ですが。

次号211日月曜日

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