・パソコン、MacBook Pro16が不安定になって画面が真っ暗になりました。使い始めて約10年ですが、だいたいそのくらいでこの手の電子機器は交換時期が訪れます、上手くできています。そろそろと考えていたので、アップル製のM1チップと新しいmacOSビッグサーBIG Surを積んだMacBook Pro13に換えました。

・アップル・ユーザーは寛大と考えているのか、USBもSDカードのポートもなくUSB-Cポート×2 &イアホンだけ。読み込むには別売のマルチドックが必要だし、さらにiPhoneや最新のiPadをつなぐにはライトニング＝USB-CとかUSB-C＝USB-Cの接続コードを用意しなければなりません。ああ、ややこしい。

・アップルというメーカーは、ラップトップにモノをつなぐというのを嫌がっています。データ、情報はクラウドに置いてやりとりし、必要に応じてWi-FiやBluetoothそれに5Gというワイアレス接続で処理する世界を目指しているようです。iPhoneとパソコンの、macOSとiOSの融合です。確かに先を読むとそうなるかもしれません。

・ところで原始的で重要なアクセサリーはキーボード・カバーで、何種類か出てますが、一番はmoshiのものです。moshiはカリフォルニアのパソコン、スマートフォン向けアクセサリーのブランド。日本語の「もし」から採ったと言います（電話の物申すの「もし」か、IFの「もし」かわかりませんが‥‥）。

・まず、とにかく薄く(最薄0.1mm)高透明度で、バックライトをよく通し、表は滑らかで裏はキーボードに密着するという二重構造で指滑りが良くタイピングが楽。このためか3300円と高価。

・ピッタリ張り付いているので、ホコリや液体の侵入を防ぎ、指脂の付着も防ぎます。なんといっても精密機械は汚れを嫌うので、これがもっとも肝心なアナログ・パーツ。うっかりミスが多い人やシニアには必需品です。

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次号4月23日金曜日