カテゴリ:エレクトロニクス インテリア ホビー
ミニチュア好きは変人が多いとか
・家を見回すと、飾ってあるものではフィギュア、人形の類が目につきます。"人は大きなものよりミニチュアが好き。人間というものは小さなものの世界に安らぎを見出す"と言ったのは、ガストン・バシュラールというフランスの哲学者。
・ミニチュア好きは、芸術家肌の変人が多いともいうので、良い悪いは定かではありませんが、今、女子の間でブームだと言います。10年ほど前に「借りぐらしのアリエッティ」という小人の少女が出てくる、脚本・宮崎駿のジブリ作品が大ヒットしました。
・東急ハンズではこのところしばしばこういった催しがあります。現在は渋谷店で「ミニチュアの世界」が開かれています。早速出かけて、パソコン(マックブック、1210円)iPhone(880円)、工具セット(全て可動。1650円)、工具箱(880円)を手に入れました。男の子っぽい製品は少ないです。
・本物のクニペックス・ペンチと並べて撮影。なお、こういったミニチュアを普通のデジカメで撮影すると、1眼デジカメのマクロレンズで絞りを大幅に絞って被写界深度を稼いでも、前にピントを合わせると後ろはボケます。万遍なくピントが合うのは、唯一オリンパス(現OMD)のOM-D EM-1という深度合成可能なカメラだけです。写真家の海野和男さんが愛用しているように昆虫撮影に最適です。なにしろ軽くてコンパクトでアウトドア向き。
・ただし対応するレンズが必要。写真は60mmマクロ、12-45mm、12-40mm、12-100mmの各ズームレンズ(他にも対応レンズあり)。小物撮影にはこれに勝るレンズ交換式カメラ、レンズはありません。
次号11月5日金曜日
by 2021.11.01