カテゴリ:ファッション
ドレススニーカーはこれがNo. 1
・ドレッシーな見た目とスニーカーの履き心地、10年以上前からこのドレススニーカーを使い、その良さを薦めてきました。スーツやジャケットに合うだけでなくジーンズにもOKだし、災害時でも歩いて自宅に帰れます。歩きやすいので、元の革靴には戻れません。
・最近ファッション誌に「ドレスニ」とかいう短縮表記(嫌いなんですが)表現が増えているので、どうやら定着したようです。当時市販されていたドレススニーカーは、明治5年創業革靴の老舗・大塚製靴、スニーカーメーカーのパトリック、ファッションブランドのアルマーニ、ドライビングシューズのトッズぐらいのものでした。
・常時手に入るのはパトリックと大塚製靴で、レザースニーカーとかドレススニーカーという言い方をしていたのは大塚製靴です。ドレススニーカーの定義(狭義ですが)は、トップがプレーンかストレートチップでできれば内羽根の、いわゆるドレスシューズでありながら、底がスニーカーのものです。
・「ドレスニ」を集めたウェブ記事をみると、ドレッシーとはいえないゴツいデザインが多く、靴を上から見た時、ソールがアッパーからはみ出しているものばかりです。これではダークスーツでパーティーに参加できません。
・先駆者の大塚製靴には様々なドレススニーカーがあるのですが、やっとストレートチップで内羽根のものが登場し、黒に次いで新色ダークブラウンが発売されました。ベテランの職人が一つ一つハンドメイドするということですが、靴ばかりは合わせてみないとサイズがわかりません。大塚製靴直営店で黒を履いて大きさの確認をしてオーダーしました。サイズは通常#26なのですが25.5でした。36850円。
・パトリックの茶ドレススニーカー。メダリオン柄のストレートチップで内羽根。このカテゴリーの中では一番軽い一足350g。
https://csmagazine.jp/fashion/post-86.html
・ドレスシューズの雄、ジョンロブのフィリップ(左)と並べた大塚製靴のドレススニーカー。一足の重量、ジョンロブ434g、大塚390g。
次号7月4日月曜日
by 2022.07.01