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吸湿発熱方式ではない新しい防寒下着


・気温が5℃を下回ると防寒スパッツの出番。防寒下着はユニクロのヒートテックが有名ですが、この手はスポーツ用として昔からあり、ミズノのブレスサーモ(写真下)を10年以上前から使っています(ユニクロは元ネタがあるものが多い)。
・最近は街着として着られることが多くなって各社から出ていますが、ユニクロ、グンゼ、ミズノなどほとんどが吸湿発熱と呼ばれる方式で、体表面の水分を利用して暖かくなります。このため体に密着させる必要があり、つけた瞬間はヒヤッとします。これをまったく感じない防寒下着を見つけました。
・テイジンのオクタという新素材で、ポリエステル100%の中空8フィン断面の繊維。身につけた瞬間からフワッと暖かく、まったく締めつけ感がないので足は自由に動きます。だから抜群の通気性を持ち、全く蒸れません。実際オクタ一枚で歩くと風が通ってスースーします。
・吸湿発熱式のものは、暖かくなり過ぎて汗が出て、脱ぎたくなることがありますが、オクタはいつまでも吸汗速乾と保温が続き着用を忘れて快適です。重さはユニクロ130gやブレスサーモ120gとほぼ同じで135g(Lサイズで比較)。同じオクタの上着もあり、快適保温素材としてかなり気に入っています。
https://csmagazine.jp/fashion/post-1213.html
・製品は釣り具で知られるティムコのブランド・フォックスファイアーの「TS EXヒートスパッツ」。10780円。グレーとブラック。ストレッチ性に優れ、静電気防止テープも付いてます。ゆったりとした通気性のおかげで、花冷えの季節まで使えそうです。
https://www.yodobashi.com/product/100000001007983149/
次号2月10日月曜日
by 2025.02.07