カテゴリ:ファッション
シニアはガラス加工のドレススニーカーを
・ガラス加工という革靴があります。ガラスに革を押し付けて滑らかにし、樹脂加工した靴のことをいうらしいのですが、いつもピカピカで手入れも布で拭くぐらいで済みます。
・もっとも革の経年変化を楽しむとかはできず、傷の修復もクリームでカバーできないなどありますが手入れ不要は便利です。
・このガラス加工のドレススニーカーがあります。ドレッシーなデザインでなおかつスニーカーの履き心地のシューズですが、知る限りではトッズのゴンミーニのドレッシーなタイプとパトリックの二つ。
・トッズのゴンミーニはドライビングシューズが有名ですが、スーツやジャケットにも合うモデルがたまに販売されます。その点パトリックはいつでも手に入ります。
・ネクタイを締めたりスーツを着るとき、このドレススニーカーは圧倒的に歩き易く、シニアにはベストチョイスです。
・フランス生まれのメイドイン・ジャパンとして知られるPATRICKパトリックは、シンプルでクールなデザインと、中国などアジア製の多いスニーカー業界で100%国産で好感が持てます。2017年からフランスでも生産するようです。
・そのパトリックのPLUSというシリーズは、大人向きのドレッシーなモデルがあります。特にこのガラス加工のドレススニーカーKAPIT Ⅱは、ストレートチップ&メダリオン模様で、スーツで使えます。19800円。カラーは他にチョコレート。
・ソールはスニーカーそのもので未舗装路もOK、雨にも強くノンスリップ(災害時歩いて自宅に帰れます)。もちろんスニーカーなのでジーンズにも合い万能です。ただしガラス加工に加えてフォーマル仕様の内羽根なので、甲の部分がなじむまでやや堅く感じます。このデザインでガラス加工ではないゴート革のモデルもあり(KAPIT I はこれでした)、歩きやすさはこっちが優れます。
次号4月7日金曜日
by 2017.04.03