クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:ファッション 

シニアはガラス加工のドレススニーカーを

・ガラス加工という革靴があります。ガラスに革を押し付けて滑らかにし、樹脂加工した靴のことをいうらしいのですが、いつもピカピカで手入れも布で拭くぐらいで済みます。

・もっとも革の経年変化を楽しむとかはできず、傷の修復もクリームでカバーできないなどありますが手入れ不要は便利です。

・このガラス加工のドレススニーカーがあります。ドレッシーなデザインでなおかつスニーカーの履き心地のシューズですが、知る限りではトッズのゴンミーニのドレッシーなタイプとパトリックの二つ。

・トッズのゴンミーニはドライビングシューズが有名ですが、スーツやジャケットにも合うモデルがたまに販売されます。その点パトリックはいつでも手に入ります。

・ネクタイを締めたりスーツを着るとき、このドレススニーカーは圧倒的に歩き易く、シニアにはベストチョイスです。

・フランス生まれのメイドイン・ジャパンとして知られるPATRICKパトリックは、シンプルでクールなデザインと、中国などアジア製の多いスニーカー業界で100%国産で好感が持てます。2017年からフランスでも生産するようです。

・そのパトリックのPLUSというシリーズは、大人向きのドレッシーなモデルがあります。特にこのガラス加工のドレススニーカーKAPIT Ⅱは、ストレートチップ&メダリオン模様で、スーツで使えます。19800円。カラーは他にチョコレート。

・ソールはスニーカーそのもので未舗装路もOK、雨にも強くノンスリップ(災害時歩いて自宅に帰れます)。もちろんスニーカーなのでジーンズにも合い万能です。ただしガラス加工に加えてフォーマル仕様の内羽根なので、甲の部分がなじむまでやや堅く感じます。このデザインでガラス加工ではないゴート革のモデルもあり(KAPIT I はこれでした)、歩きやすさはこっちが優れます。

次号4月7日金曜日

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