カテゴリ:ファッション
昔のトップサイダーは細身だった
こんなに日照りが続くと、とても革靴や分厚いスニーカーを履く気がしません。で、暑い夏は布製のキャンバス・シューズを引っ張り出します。スニーカーの元祖KEDSとかデッキシューズのTOPSIDERなど。トップサイダーは2010年創立75周年とかで復刻版を出したので手に入れたのですが、履いているときに気になったのはそのトゥの形です。昔持っていたものより幅広でぼってりしているのです。そう思っていたら2011年、東京・世田谷のセレクトショップ「SEPTIS」が細身のものを復刻しました。どうやら1974年頃までスレンダーな木型だったんですね。
左が75周年のヘリテージライン、右が2011年復刻されたプレミアムライン、トゥの白いトリミングのせいもありますが実際履いても幅狭です。まあ、日本人の足には幅広のヘリテージラインが合っているかもしれませんが。両方ともコーデュラナイロン(当時希少だった)製でサイズはUSA 8。これを素足で履く・・・などとよくいいますが、気温の高いときはやはりベトつきます。コットンキャンバス製もあるのでそっちの方が蒸れないかもしれません。外からは素足に見えるローカットの靴下をつけて短いパンツに合わせるといいですね。ユニクロで扱っているベリーショート・ソックスというのは薄い上にかかとに滑り止めがつていて優れています、抗菌防臭仕様ですし。プレミアムラインは14490円(コーデュラ製)と高めですが(コットン製は13440円)、日本国内工場製とか。量販店にはなくデッキシューズ専門店かSEPTISで。http://www.rakuten.ne.jp/gold/septis/
by 2011.07.18