カテゴリ:ファッション 野遊び
これぞ欲しかった防水のジーンズ
・最近若者にジーンズが不人気とかで、短いダボッとしたパンツを履いていますが、あれは大人には似合いません。カジュアルパンツといえばやはりジーンズかチノです。
・ただこの快適なコットンのパンツは、雨の日には使えません。濡れたら乾かないからです。で、ポリエステルが入ったものになるのですが、速乾性があるといっても水は浸みこみます。
・雨の日は、傘に上着は撥水か防水のジャケット、足元は防水のスニーカーになりますが、パンツ部がありません。上から被せるオーバーパンツは山歩きならいざ知らず街では使えません。
・これまで雨に強いというものをいろいろ使いましたが、撥水のものではやはり濡れます。ジャケットに関してはゴアテックスやらなにやらあれほどいろいろあり、靴も防水スニーカーが普通に手に入るようになったのですが、パンツだけ抜けています。街使いに力を入れているアウトドアメーカーはどう考えているんでしょう。
・で、偉いのはワークマンです。強撥水からついに防水を謳うものが登場しました。防水、ストレッチ、立体構造で、3層構造の生地は薄手で、夏にも使えそうです。
・能力ですが、大雨の日に30分ほど歩いたのですが、パーカのカバーしないひざ下はまったく浸みこまず、濡れませんでした。これなら街だけでなく、キャンプや釣り、朝露で濡れた草っ原でもOKです。写真は上から傘を省いて、ノースフェイスのゴアテックス・パーカ、ワークマン・フィールドコア、パトリック・防水スニーカー。
・ワークマン フィールドコア4D防水ストレッチデニムパンツ。3900円。耐水圧10000mmで、これは大雨に耐えるものということ。この4D構造なる立体縫製は、最初から動きやすいように足に合わせて曲がっていて、細身シルエットというものの、一般のスリムフィットジーンズに比べてスタイリッシュとはいえません。街では雨の日専用です。
次号3月16日月曜日
by 2020.03.13