・差し色というファッション用語があります。ワンポイント、色でアクセントをつけるというような意味らしい。シニアにはこれ、有効です。強い色が顔の近くにあると、そっちに目が行くので弱くなった目力や年齢を忘れさせることができます。

・タモリのサングラスがいい例です。ただタモリはともかく我々は晴天日中以外は不自然です。そこでネックスカーフです。首に巻く小さなスカーフですが、最近はメンズの売り場にもあります。

・これのいいところは、目を逸らすだけでなくノドのシワをカバーしてくれます。さらにこれからの季節は防寒の役目も果たします。四角の小さめスカーフを巻いて使うのですが、これ専用の台形のシルクスカーフも売られています。

・似たようなものにバンダナがありますが、あのコットンの質感と柄は、カントリー色やアウトドアテイストが強くなります。やはりシルクやポリエステルのツヤとドレープが出るものがいいです。

・女性用も使えます。写真は43cmから60cmのもの。ユニクロに800円から1000円であります（女性用売り場）。素材はポリエステル、一部シルクもあります。左下のブラウン・ペイズリーのチーフはトゥモローランドのメンズ売り場で8800円（シルク）。

次号10月26日月曜日