・マザーハウスというバッグのブランドがあります。シンプルで飾りっけのないデザインは、流行りのデザイナーズ家電と同じ匂いがあります。

・発展途上国発のブランドを創る‥‥が狙いとかで、バングラディッシュで設立され、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの6か国で製造しているそうです。

・新発売のアンティーク・ミニマル・バックパックは、使ってみて気がついたのですが、全く新しいカテゴリーのデイパック、あるいは背負える書類カバンです。13インチのノートパソコンかタブレットに、充電などの付属部品（挟むベルト付き）、メガネやノート＆筆記具、それに買い物用のエコバッグを入れれば、これで必要にして十分です。

・よくあるナイロン製のそれと比べると、型崩れしないセミハードケースなので、A4書類にシワや折り目がつきません。さらに、膝に乗せれば小さなデスクになって、メモや書類にマーカーでアンダーラインを引いたり、万年筆でも字が書けます。

・木型を革を押し付け、くるんで作られているので、縫い目が最小限です。金具もショルダーベルト（幅5cm）の2か所だけなのでテーブルに置いても傷付けず、音も立てません。

・サイズは縦38cm幅24cm厚さ5cm。身幅以内で出っ張らず、薄いので手提で持っても違和感がありません。重量は880g（もう少し軽いとさらにいいのですが、ナイロン製でも1kg超えがあるので、まあまあか）。

・このダークブラウン以外にブラウン(写真）もあります。アンティークレザーは使い込むほど味が出てエイジングが楽しめます。35200円。

https://shop.mother-house.jp/item/MG14690.html

次号9月24日金曜日