・東京の観測史上一番の最低気温は、146年前の－9.2℃だそうですが、今年は結構寒いです。気温が10℃を切ると手袋が欲しくなります。シニアは末端の防寒が大切です。

・末端の一つは手。手袋は色々あります。カシミヤとかオポッサムの軍手型を主に使っています。軍手は裏表がないので確認しなくても着けられます。ただ最近はスマートフォンを持つことが多いので、その度に外すのはやや面倒（このためよく落とします）。

・そこで、この冬、それほど寒くない時に使っているのがグローブメーカーで知られるスワニーのスリット付きインナーグローブ（スキーグローブはアメリカで7年連続売上1位とか）。

・インナーなので薄いのですが、気温5℃ぐらいまでならこれだけでいけます。冬の上着（パーカやダウンジャケット）のポケットに入れっぱなしで持ち歩いてもかさばりません。

・面白い機能は、人差し指と親指の一部にスリット（切れ込み）が入っていることで、指を出すことができます。スマートフォンやタブレットのタッチパネル対応です。グローブに加工したものは細かい作業は無理です。指が出ていれば、スマホの撮影だけでなくズームも自撮りも、さらに2本指での画面拡大のピンチアウトもできます。それに細いヒモを結んだりは手袋をはめてではできません。

・内側はシリコンプリントの滑り止め加工がされています。ポリエステルとポリウレタンのストレッチ＆起毛素材なので、暖かく柔軟性があります。インナーなので、汗での臭いの発生を抑える抗菌・ポリジン加工が施されています。サイズは男子の場合S M L XL、女子はS M Lと豊富。メンズのMで3850円。

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次号1月17日月曜日