・北の漁師のユニクロ極暖とか、農作業のワークマンとか、機能性を売り物にするファストファッションは定着していますが、街のカジュアルウェアとしては、まあそれなりです。

・しかし中にはわざわざ選ぶセンスのいいものもあります。ユニクロのアンダーウェア・シリーズ、ポリエステルの「ヒートテック」とか「エアリズム」のシャツはエリ周りが細身で洒落ています。他のコットンのは太いエリなので、製作者はこのデザインが良いことに気が付いてないのかもしれません。

・夏に使っているイタリアの100%コットンTシャツ（Quattrocchi International Gallery BEAMS)はエリが細くてかっこいいので、作れると思いますが。

・アウターはフリースにしろダウンにしろ、価格が安いだけで（それはそれで良いのですが）、ノースフェイスやアークテリクスには敵いません。

・雨の日はノースフェイスのゴアテックス・ジャケットを着ているのですが、ワークマンに良いのがありました。「ワークマン フィールドコアDIALIGHTコーチジャケット」という長い名前のアウターです。

・撥水加工、防風、透湿性で背と肩にベンチレーションが付いています。シンプルでノースフェイスと同じようにボタンどめ。このブラウン以外にブラックやネイビー、ワインもあります。2900円！

次号2月18日金曜日