カテゴリ:ファッション 野遊び
雪の日に履く軽い長靴
・今年はことのほか寒い冬です。渡り鳥のシメが北海道(多分)から久しぶりに越冬に来ていて、ヒワの仲間らしく木の実をついばんでいます。目からくちばしにかけて黒い縁取りがある凶悪な顔なのですぐわかります。
・シメを見かけるということは、3月にかけて何度か東京でも雪が降るということです。そんな日にどうしても外出しなければならない時の便利な靴があります。
・フォールディング・ラバーブーツという薄いゴム長です。長靴の薄いものは昔から田植え用としてあって(みのる君とか大地とかいうブランドがあります)田んぼ用ですから丈夫である必要がなく、軽くていいのですがすぐ破れました。
・これを参考にしてないと思いますが、折りたためる様にし、少し丈夫にしたものがアメリカのアウトドアメーカー・コロンビアスポーツの「ラディパッカブル」という商品で、薄く軽くかつブーツにも見えるので何年も前から愛用しています、オススメです。
・もう一つ、最近若い女の子(山ガールとか森ガールとかのアウトドア好き)の間で人気になっているのが、やはり折りたためる「バードウオッチング長靴」というもの。日本野鳥の会が農作業用を参考に作ったということらしいのですが、履き口がジャージ加工してあってその分薄いため、コロンビアより軽く仕上がっています。
・折りたためてコンパクト(長さ30cmほど)になるので、長靴で雪道を歩き、出先で持って行った革靴に履き替えということもできます。車のトランクに一つ入れておいても役に立ちます。
・コロンビアスポーツのラディパッカブルはグリーン、ブラック(写真)、ブラウンがあり、履き口は袖つきです。L(26cm相当)サイズで約1100g7665円(ショートもあります)。
・野鳥の会のバードウオッチング長靴はグリーン、ブラウン(写真)、迷彩の3色で履き口コードロック付き。LL(26cm相当)サイズで1014g3990円。軽くて安くていいのですが、見た目的にはアウトドア用。ガーデニング、山菜やキノコ採り(イバラや刈られたアシなどの薮こぎは不向きです)、野外フェス、畑仕事それにもちろんバードウオッチングです。上部が布状なので暑い日は半分下ろしてコードロックで締め、半長靴にできます。
http://c05.future-shop.jp/fs/wildbird/outdoor1/gd2181
次号1月18日金曜日
by 2013.01.14