クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:フード&ドリンク 

ノンアル族のジンジャー系カクテル

・月に1日以上の飲酒経験者は男性が62%女性が30%(2019)で減ってるとはいえ多いように見えますが、飲酒習慣のあるのは男36%女6%程度で実はノンアル族が圧倒的。それにしてはビールや酎ハイのTVCMは多い。それに飲食店では利益を酒販で出したいためかノンアル族に冷たい。

 

・せいぜいウーロン茶、ジンジャーエール、ノンアルコールビールといったところで、メニューの最後にちょこっと掲載されていてノンアルビールも1種しかなく選択肢は限られます。

 

・自宅では好きな銘柄のノンアル・ビールを選べます。が、こればっかりでは飽きてしまうので、ノンアルビールやジンジャーエールを使ったカクテルを時々飲んでいます。

 

・まず代表は「シャーリー・テンプル」。グレナデンシロップとジンジャーエールのカクテルで、名前ぐらいしか知りませんが名子役で可愛い少女代表の名前をとったといいます。両方に砂糖が入っているのでやや甘い。でもザクロ(グレナデン)にあるエストロン、アントシアニン、ポリフェノールなどの効能でアンチエイジング、女性には美肌効果あり。グレナデン1対ジンジャー5の割合。

 

・もう一つは最近登場の「ヴァージン・シャンディガフ」。19世紀イギリス生まれのビールとジンジャーエールの低アルコールカクテル「シャンデイガフ」の、ノンアル版です。別名ゼロ・シャンデイガフ。ノンアルビールとジンジャーエールを1:1でカクテル。こっちは砂糖が薄まるのでさっぱり感があります。ジンジャーエールはカナダドライは極甘なのでウイルキンソンか生姜を使った成城石井のものがおすすめ(ウイルキンソンは生姜から抽出した香料だそう)。とりわけこれからの季節には最適のカクテルです。わがウクレレ仲間はなぜかノンアル・プレーヤーが多い。

次号3月14日金曜日

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