クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:フード&ドリンク 

手むきと機械むきで落花生の味が変わります

 

・プレミアム・ビールが売れているそうです。デフレ脱却がちょっぴり進んでいるのかもしれません。ところでビールにつきもののピーナッツですが、千葉産、煎りたて、こだわり‥‥とかいってコンビニ、スーパーで売られていますが、旨いと思ったことがあまりないと思いませんか。あれなら伝六のバタピーの方がよっぽどおいしい(多分中国産の豆だと思いますが)。
・東京の下町に煎り豆専門店があって、そこのピーナッツが良いというので行ってきました。節分の豆、塩豆、そら豆と並んでいますが、やはりピーナッツ、落花生、南京豆です。殻付き、素煎り、バタピーとあって、面白いのは殻を機械でむいたもの(ほとんどがこれ)と手でむいたものとでは味が違うといいます。
・両方買って食べ比べたところ、確かに手むき素煎りの方がしっとりしていておいしい。機械むきだと豆に傷が付いて脂肪分が飛んでしまうからだといいます。最高かどうかはわかりませんが、美味な落花生であることは間違いないです。

・プレミアム・ビールが売れているそうです。デフレ脱却がちょっぴり進んでいるのかもしれません。ところでビールにつきもののピーナッツですが、千葉産、煎りたて、こだわり‥‥とかいってコンビニ、スーパーで売られていますが、旨いと思ったことがあまりないと思いませんか。あれなら伝六のバタピーの方がよっぽどおいしい(多分中国産の豆だと思いますが)。

・東京の下町に煎り豆専門店があって、そこのピーナッツが良いというので行ってきました。節分の豆、塩豆、そら豆と並んでいますが、やはりピーナッツ、落花生、南京豆です。殻付き、素煎り、バタピーとあって、面白いのは殻を機械でむいたもの(ほとんどがこれ)と手でむいたものとでは味が違うといいます。

・両方買って食べ比べたところ、確かに手むき素煎りの方がしっとりしていておいしい。機械むきだと豆に傷が付いて脂肪分が飛んでしまうからだといいます。最高かどうかはわかりませんが、美味な落花生であることは間違いないです。

 

・右が手むきで左が機械むき。手むきの方が艶があります。機械むきは表面が乾いています。豆は千葉県八街の、高級品種といわれる半立(はんだち)を使用。手むきは400g1400円、機械は400g1200円。

・秋山真之(あきやまさねゆき。日本海海戦でバルチック艦隊を破った時の日本海軍作戦参謀)が好物だったと、司馬遼太郎の「坂の上の雲」で描かれた"はじけ豆"という、そら豆を煎ったものもありました(かなり堅いので歯の丈夫な人向き)。

・昭和5年創業の加藤煎り豆店。袋に印刷された絵は漫画家・長崎抜天(戦後まもなくから1969年まで続いたNHKラジオ「とんち教室」の出演者として知られる)が描いたもの。JR北千住駅から歩いて10分。

http://www.ntv.co.jp/burari/000129/info7.html

次号5月19日月曜日

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