カテゴリ:フード&ドリンク
フルーツビールという夏向きの飲み物があります
・夏の清涼ビールにビアカクテルがいくつかあります。レモンソーダで割ったパナシェとかジンジャーエールを入れたシャンディガフなど、ローアルコールなので昼間に飲まれています。
・そんなアルコールに弱い人(日本ではこっちの方が多いと思いますが)のために、最近はノンアル飲料がたくさん出ていますが、ドライバーはともかく少しアルコールを楽しむためのビールがあります。
・フルーツビールです。いくつか飲んでみましたが、好き嫌いがありそうです。
・左から順に。「ミスティック・チェリー」サクランボのジュース入りのベルギービールで、アルコールは3.5%。ユーラシア・トレーディング輸入。香水系のガムか飴の匂いがする。なじみのない味と香り。
・「パイナップル・エールビール」いわゆる上面発酵のエールビールで、神奈川県厚木のサンクトガーレンが作る季節限定発泡酒(フルーツビールは日本の税制ではすべて発泡酒)。4.8%。パインの香りがするが、苦味も一番強い。
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/pinapple-ale/
・「ニュートン 青リンゴビール」リンゴ果汁入りベルギービールで3.5%。日本ビール(株)輸入。白っぽい色の付いた甘いビールでほのかにリンゴの香りがしておいしい。
http://www.nipponbeer.jp/lineup/iview.php?pvw=dt&pid=13
・「レモンビール」レモン果汁入りの国産ビールで4%。日本ビール(株)製造。苦味が少なくちょっと甘く、レモンの香りがちょうどいい爽やかなビール。一年中手に入るフルーツビール。
http://www.nipponbeer.jp/lineup/iview.php?pvw=dt&pid=71
・「ベアレンラードラー」自家製レモネードとビールをブレンドして2.5%とローアルコール。岩手の地ビール(社名もベアレンラードラー)で夏限定。保存料ゼロで昼間から飲めるフレッシュな飲料。
・どれも330ml、400円前後。アルコール度数が少なく、甘すぎず、苦味もほどほどで選ぶと青リンゴと2種のレモンビールが、夏の昼間の爽やかローアルコール・ビールになります。とくに2.5%のベアレンラードラーは飲みやすくおすすめ。季節限定なのが残念ですが。
次号6月23日月曜日
by 2014.06.20