カテゴリ:フード&ドリンク
進化したノンアルコール・ビールの飲み比べ
・ノンアルコール・ビールもここへ来て成熟し、多様化細分化が始まっています。本来、アルコールを摂れないときのビール(だから買うとき年齢チェックがあって面倒。「当商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました」と書いてあります)なのですが、甘くない炭酸飲料として飲む人も増えています。
・たしかにパーティーなどで、烏龍茶やジンジャーエールばかりだと飽きてしまいます。アルコール嫌い、あるいは弱い人の飲料としても向いています。そこで、最近旨いと評判のノンアルコール・ビールを飲み比べてみました。
・3種とも数あるノンアルコール・ビールの中でも飲んだ後の鼻から抜ける香り、それに後味に嫌みがありません。左から:アサヒはふつうのゼロよりこの世界初ノンアル黒ビールの「ドライゼロブラック」がいいです。黒ビールに近い味なので洋食向き。
・ついで一番売れているサントリーのオールフリーですが、その限定発売の「ゆず」はスタンダードよりさらに良いと評判。ゆず果汁0.1%入り。
・最後はあまり見かけないかもしれませんが個性的エールビールで知られる日本ビールの龍馬1865なるドイツ麦芽100%のノンアルコール。新しいなんとも爽やかなビール味の炭酸飲料です。三つともおすすめです。
・前二つはカロリーゼロ、糖質ゼロ、龍馬はカロリー72.5%カットでプリン体ゼロ、添加物ゼロだそうです。龍馬1865というのは、長崎で商社・亀山社中を興した坂本龍馬が、スコットランド人の貿易マン・グラバーとの交流で初めてビールを飲んだのが1865年だったからとのこと。
次号11月21日金曜日
by 2014.11.17