カテゴリ:フード&ドリンク
ビールカクテルに向いた新ソフトドリンク
今、テレビでフランスで国民的飲料といわれるオランジーナのCMが流れています。リーチャード・ギアがフーテンの寅さんを演じるアレです。炭酸飲料となんの関係もありません。それはともかく、この手のフランスのレモネード系飲料(ビタモンとかロリーナとか)をいくつか飲んだことがあるのですが、いずれも甘さを抑えた炭酸の少し弱いもので、これとビールを1:1で合わせるビールカクテルに最適です(日本の柑橘炭酸飲料ってなぜあんなに甘くソーダがきついのでしょうか)。いわゆる「昼に飲むビール」という低アルコールを飲料で、カクテルの名前はパナシェ。Panacheはフランス語で混ぜ合わせるということなので、ヴァリエーションはいろいろあります。ビールと炭酸ソーダ+レモン果汁のものをよく飲むのですが、炭酸+炭酸なので真夏の暑いとき以外はややきついです。フランスのビン入り輸入品は高価だったので、オランジーナ(ペットボトル)は助かります。オレンジといってもレモンやグレープフルーツも入っているので、ビールの苦みと柑橘系苦みが混じってなかなか。
もう一つ新発売。あのウィルキンソン・ジンジャーエールのペットボトル。すでに売られているカロリーゼロ、人工甘味料のウィルキンソン・ジンジャーエールではなく、ビン入りの本物特辛ジンジャー(左側:190mlと量が少なく持ち帰りにくい)のペットボトル版(大きさは似てますがこっちは500ml)。これとビールとのカクテルがシャンディ・ガフShandy Gaffで、イギリス人はこっちが好きみたいです。Shandy Gaffの意味はどこをどう探しても「意味不明(イミフですね)」としか出てこず、わかりません。Gaffは鈎のギャフですから、酒をちょっとひっかけるなのか、あるいはファッション・スラング(男子を女子のようにみせる下着)から低アルコールのことをいっているのか。
by 2012.03.30