・年齢を感じる時はいろいろありますが、身近なところでは瓶の蓋開けがあります。ジャムにしろ佃煮にしろなんであんなに堅いのでしょうか。高齢化は進む一方なので、食品メーカーはもっと考える必要があります。

・日本のような成熟社会では物事の基準を女性、幼児、高齢者、ハンディキャップのある人に合わせる必要があります。いわゆるユニバーサルデザインです。

・ところで瓶の蓋開けはゴムのマットなどがありますが、こんな(原始的な)ものがあります。蓋をつかんで瓶の方を回します。仕組みが簡単なので実にシニア向きです。

・キャップオープナー。直径1cmから11cmまで開けられるそうです。かなりパワフルなので、力を入れ過ぎると蓋が凹みます(瓶を回すのがコツです)。600円＋税。新潟県三条市のプリンス工業製。

http://prince-kk.jp/products/cap-opener

次号12月5日月曜日